【癒着を剥がす】
以前もブログであげましたが、
今回はより細かくお伝えしていきます。
まずはわかりやすく、
どんな状態のことを指すのかを説明していきますね。
癒着とは 接している別の組織どうしがくっついてしまうことです。
例えば
デスクワークのお仕事で座ることが多い人は
イスに当たるお尻、太もも裏の筋肉や皮膚、筋膜といった組織どうしに
へばりつき(癒着)がおきやすくなります。
このへばりつきをそのままにしておくと
同じ場所に負担がかかります。
例えば、
以下の写真のようなことをしてみて下さい。
左は普通に肘を曲げて指で肩を触っています。
右の写真は肘の部分を指でつまんで肘を曲げています。
両方とも同じ力で肘を曲げていますが、左は肘の皮膚をつままれているため抵抗がかかり指が肩に届いていません。
つままれている部分に癒着があると考えてください。
つままれている皮膚と皮下組織がくっつきあって、円滑な動きが阻害されている状態です。
その為肩を触ろうにも肩を触れない。
触ろうとすると、力こぶの筋肉が必要以上に力が必要になって
がんばって触ろうならば力こぶの筋肉は早く疲労してしまう、そんなことになっています。
肩こりがなかなか治らない方は、肩の筋肉をこのよう癒着によって必要以上に使ってしまっていることが考えられます。使いたくないのに使ってしまっているんです。
必要でないときにも使ってしまっているのです。
そんなくっつきあっているところ(癒着)をはがし、筋肉の本来持っている動きを引き出してあげること。
それが根本改善のスタートとなります。
このへばりつき(癒着)は、
間違った動き(悪いクセ)による様々なスポーツ障害の原因の一つです。
はがし残しがあると いつまでも治りません。
動かせば動かすほど痛くなる。
同じ場所が痛くなる。
いつまでも治らない方は
悪いクセを治していない可能性が大きいです。
一度ご相談ください!
スポーツケアと言ったら千住スポーツケア整骨院ですね!
コメントをお書きください