こんにちは!
院長の馬場です。
先日お伝えしたように、
僕らの身体はいたるところに筋肉や皮膚等の組織が癒着といって、
組織と組織がくっつき合ってしまっているところがたくさんあります。
その為に、本来なら使われなくていい筋肉が必要以上に使われてしまったりします。
その代表的なものが肩こり。
真を向いたりしたときに肩が挙がってしまったり、
肩甲骨を寄せようとすると肩が挙がってしまう方はその典型です。
今日はそんなへばりついている状態(癒着)について解説していきますね。
背骨の両側にある筋肉(脊柱起立筋)のこの幅を見ておいてください。
前かがみになると
左側の筋肉が外側に広がって見えると思います。
右側のは比較的真っ直ぐに見えます。
はい、
右側が癒着をはがした状態です。
左側の状態がへばりつき(癒着)の状態です。
はがすと真っ直ぐになります。
ゴムチューブをイメージしてください。
本来この筋肉に癒着が存在しないならば、
前かがみの際に筋肉は伸ばされるので
ゴムチューブのように細く長く伸びていきます。
下の組織とくっつき合ってしまっていると
写真のように伸ばされるけれど、
細くならずその位置のまま伸ばされていくことになります。
このくっつきをはがしていくと、
背骨の右側のような状態になります。
これはマッサージやストレッチでは変わることはありません。
はがすために特別な知識と技術が必要です。
そしてそれが備わっていると少ない時間でこのように筋肉が本来の動きに戻り、適切な状態となっていくのです。
いつまでも治らない方は
こんな癒着が原因かもしれません。
一度ご相談くださいね!
◇「スポーツケアと言ったら」
北千住駅徒歩3分の千住スポーツケア整骨院
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