こんにちは!
千住スポーツケア整骨院のアサベです!
本日も終わったばかりのオリンピック関連の記事です。
今回書かせていただくのは、リオオリンピックの日本選手団金メダル1号の
萩野公介選手が、昨年負ったケガについてです。
終わってみれば金、銀、銅と3つのメダルを獲得した萩野選手ですが
昨年に自転車で転倒し、橈骨頭という肘の一部分を骨折しました。
とは言いましても、橈骨頭ってどこ!?という方が多いかと思いますので
そちらから説明していきます。
この左の図の左下の骨(右の図では右下)が橈骨という骨で
その一番上にあるのが橈骨頭です。
主に肘を曲げる運動や手のひらを返す運動の際に動きます。
萩野選手はこの骨を
赤い線のように骨折したようです。
先ほども書きましたが、橈骨頭は肘を曲げた際、手のひらを返す際に
動くので、その動きは痛みにより制限されます。
これでは水泳なんて到底できませんね。
転んだ瞬間を見ていないので何とも言えませんが、
通常、手をついて転倒した際には鎖骨骨折やコーレス骨折(手首より少し肘寄り)
が多いので、ニュースを見て驚いたのを覚えています。
それにしても全治2か月から見事に復活し、見事に金メダルを取った萩野選手。
改めておめでとうございます!
コメントをお書きください