こんにちは!
とうとう9月になりましたね!
千住スポーツケア整骨院もお休みが明け、本日から営業再開です!
さて、本日は『サタデーナイト症候群』という疾患のお話です。
一般的には名前は知られていないとは思いますが、
皆さん一度は経験があると思います。
例えば…
学校の授業やお家で疲れて写真のように寝てしまって
起きたら腕が痺れて動かなくなったことはありませんか?
私、アサベは数えきれないくらいあります(恥)
この腕が痺れて動きにくい状態をサタデーナイト症候群といいます。
自分の腕の上に寝てしまう場合や、腕枕をしている状態で寝ていると
腕にある橈骨神経という神経を圧迫して起こってしまいます。
この橈骨神経は、指を伸ばす筋肉や、手の甲を持ちあげる筋肉を支配しています。
この神経がマヒすると、今挙げたような動きができなくなり
下垂手という状態になります。
この様な状態です。
また、この橈骨神経は手の甲の知覚も感受します。
範囲は、
この紫の範囲の知覚が鈍くなります。
軽い症状ですと数分で回復しますが、
症状が重くなっていくと日常生活に支障が出てきます。
神経損傷の度合いとしてはニューラプラキシアという
神経の部分損傷ですので、自然治癒します。
が、自然治癒と言いましても長いと1~2ヶ月かかることもあります。
皆さん、お気を付けください!と言いたいところですが、
寝てる間は無意識なのでなった場合でもご安心ください。
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