こんにちは!
スタッフのアサベです!
少しづつ暑い日も減ってきて、季節の変わり目といったところでしょうか。
今回はスポーツ活動中に多い『突き指』についてです。
突き指は、皆さんも一度は経験があるかと思います。
イメージとしてはボールをキャッチする際に起こるイメージが多いかと思います。
私、アサベは壁際のモノを取る時に壁で突き指したことがあります。。。笑
この様に、突き指は様々なシーンで不意に起こりますよね。
皆さん、ご存知かと思いますが突き指は寒い時期に多くなります。
バスケットボールやバレーボールでは特に多いです。
そんな突き指ですが、場合によっては大きなケガをしている可能性があります。
そんな中でも、今回は『マレットフィンガー』についてお話していきます。
マレットフィンガーとは突き指をした際に起こるPIP関節(第一関節)の問題です。
手の外科より引用
指がこのようになり第一関節のみ伸びなくなります。
このマレットフィンガーには型がⅢ型まであります。
Ⅰ型:総指伸筋腱断裂
Ⅱ型:末節骨背側の裂離骨折
Ⅲ型:PIP関節の脱臼骨折
この3つに分けられます。
固定は指をPIP関節を伸展させて固定します。
他にも固定具はありますが、共通して言えるのは
指が屈曲して断裂端が離れないように固定します。
一見、Ⅰ型が一番症状が軽いように見えますが、
固定期間が一番長いのはⅠ型です。
骨折の場合は損傷後に血腫ができ、その血腫の中に
両骨折端があれば癒合できますが、腱断裂の場合では
出血が少ないため血腫ができません。
腱にももちろん修復する力はありますが、骨折より治りにくい状況になります。
その為、Ⅰ型は固定期間が長くなってしまいます。
保存療法でも完治しますが、場合によっては手術が必要な場合もあります。
突き指をして第一関節が伸びなくなってしまったら
千住スポーツケア整骨院まで!!!
コメントをお書きください