こんにちは!
千住スポーツケア整骨院です。
今更ですがもう10月ですね。
今年もあと3ヶ月を切りましたね。
あっという間に1年が終わってしまいます。
最高の1年だったなと思えるような3ヶ月にしましょう!!!
さて、本日のテーマは頚部と肋骨の関係性です。
皆さん、真上を見上げてみてください。
その際に首の後ろにつまりや不安な感じがある方も少なくないと思います。
原因といて考えられるものは様々ですが、
そのような違和感を感じられた方の多くは肋骨の動きの悪さが考えられます。
通常、頚部を伸展する際には頸椎の伸展だけでなく、胸椎の伸展や
肋骨の挙上といった動きがあります。
その動きが失われてしまうと、頸椎だけで伸展しなければならなくなり
頚部の伸展の際のつまりや不安として現れます。
では、その肋骨や胸椎の動きを制限してしまっている原因とは?
肋骨の歪みや腹部の皮膚の癒着などが考えられます。
肋骨の歪みは体の後ろで関節している胸椎の歪みにもつながります。
胸椎が歪んでしまうと伸展の際に胸椎同士の骨性の制限が生まれ
伸展可動域が減ってしまいます。
また、腹部の皮膚の癒着が起こると肋骨が挙上する際に
腹部と癒着した皮膚に引っ張られ挙上ができなくなります。
この様な原因を取り除くには癒着剥がしやリアラインコアが非常に有効です。
この二つはやはり根本改善には欠かせません。
癒着を剥がして本来の動きができやすくする。
リアラインコアで肋骨の歪みを矯正しながら正しい筋活動を学習する。
この様な施術をすれば大体の方は変化を感じられます。
しかしもう一つ重要なのが日頃のクセの見直し。
例えば、後ろに振り向く際にどちらから振り返るか。
重い荷物をどちらの肩に掛けるか。
そのようなクセにより肋骨は歪んでいきます。
このクセを見直し、意識的に逆のことも行ってもらうことも重要です。
日本人では特に多い首や肩の悩み。
日頃の細かい意識ですが不安を取り除くためにも行ってみてください。
コメントをお書きください