こんにちは!
スタッフの浅部です。
先日、初めてゴルフをやってみました。
スイング系の動作の競技をやったことがなかったので、
身体の使い方、疲れる筋肉など非常に新鮮で勉強になりました。
また練習します!
さて、本日ご紹介する症例はふくらはぎ(下腿)の痛みについてです。
受傷機転は階段を上る際に下腿に『ブチッ』という音と共に痛みが走ったとのこと。
当院にいらっしゃった際はかなり脚をかばいながらの歩行でした。
圧痛は腓腹筋内側頭にあり、伸展痛と抵抗運動の際には痛みがありましたが
自動での足関節底屈は可能で痛みもありませんでした。
筋膜に傷が入ったためか、軽い陥凹は触知できました。
以上のことから筋挫傷のⅠ度が考えられます。
筋挫傷の分類はコチラからどうぞ。
施術は超音波治療を行いました。
腓腹筋の起始、停止と受傷部位に低出力で照射しました。
最後は疼痛の軽減と瘢痕の形成を抑制するために固定を施しました。
瘢痕は損傷し分裂した筋線維の間に一時的にできるもので、
時間をかけて筋線維になってきます。
筋線維になる前は瘢痕と筋線維の付着部で再度挫傷してしまう可能性があるので、
筋を寄せて固定する必要があります。
その為、今回の固定は踵に1cmほどのソールを入れ筋が伸長にようにし
足関節から下腿を綿包帯と弾性包帯にて固定をしました。
筋挫傷の分類の記事でも書きましたが、
寒い時期には筋挫傷が起こりやすくなります。
いきなり動き出さないよう、身体を温めてから動きだしましょう!
足立区北千住のスポーツケアと言ったら
千住スポーツケア整骨院!!!
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