こんにちは!
今日はランニングにおいて必要な肋骨の動きについてお話ししていきます。
ランニングに肋骨の動きって関係あるの?
って思いますか。
非常にあります!
ポイントは
【下位胸郭横径拡大】
です。
???ですよね。
これはランニングをするときの、
「呼吸」に影響があるのです。
では下位胸郭の横径拡大とはどこがどのようになることを指すのでしょうか?
下位胸郭横径拡大とは、赤丸のところが横に広がることを指します。
まずは、ご自身の肋骨が息を吸うときにどのように動くのかを確認してみてください。
丸の部分に手を当てて深呼吸をしてみるとわかりやすいです。
横に広がりましたか?
それとも前に膨らんできましたか?
横に広がる感じがある方はOK!
前に膨らむ感じがあった方は、改善していく必要があります。
下位胸郭の横径拡大は、
息を吸うとき、および体幹を反るときに必要な胸郭の運動です。
しかし習慣的な背中の丸くなっている円背姿勢、腹筋の過緊張、そして胸椎伸展及び下位胸郭拡張の主動作筋の筋力低下などによって下位胸郭の横径拡大の運動が失われやすいのです。
スポーツシーンに限らず私たちは
体幹支える筋肉を上と下に分けて考えると
下の体幹は安定に働き、上の体幹は呼吸をしていくために緩まることが大切になります。
特にスピードを上げるときには必要なのです。
これにより下半身を安定させて地面からの力を上半身に伝え、上半身は腕をはじめ自由に動くことができます。
さて、呼吸をしたときに肋骨が横に広がらず、前方に膨らんできたという方は改善する必要がありますね。
このエクササイズがおすすめです!
ストレッチポールが無くても効果がありますので是非行ってみてください。
ただ、下部体幹の安定性をさせつつ
肋骨が横に広がることができるとより効果的に走ることができます。
これについてはまた時間解説していきますね!
今日もありがとうございました^^
足立区北千住駅駅チカ徒歩3分にある
スポーツのケガ障害なら、千住スポーツケア整骨院です!
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