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【告知】
スポーツしている学生(部活動)のカラダ作りのサポートを無料(交通費だけご負担をお願いします)でしております。
3/13~4/8の期間、
月・木・金曜日の午前中、土曜日の午後に出張いたします。
治療とコア(体幹トレーニング)の専門家として、
ケアの仕方から、体幹トレーニングなど
行ってはいるけど効果的なのか?などあるかと思います。
ご相談に応じてサポートさせていただきますので、
詳しくはメールにてお願いします。
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ランニング障害は
走るというものすごく単純な動作の繰り返しだけに、
故障を患ったときには、どうしても回復に時間がかかってしまうことが多々あります。
今回はランナーにとって、
腰の症状でも多い腰を反る動作について解説していきます。
【腰痛分析パターン】
動きの確認(痛みや可動域を増悪や軽減を確認するために行います)
○立位前屈
・脚をつけて前屈
・脚を開いて(20~30cm)前屈
・脚を軽く曲げての前屈(片脚もしくは両脚)
・寛骨圧迫して前屈(仙腸関節を圧迫する)
⇒腸骨稜が外側に広がる(寛骨の上方が外側に広がる)
=大腿筋膜腸筋や中殿筋の過緊張が原因
・寛骨前後傾させて前屈
○座位前屈
・脚をつけて前屈
・脚を開いて(20~30cm)前屈
○立位後屈
・脚をつけて後屈
・脚を開いて(20~30cm)後屈
・脚を軽く曲げての後屈(片脚もしくは両脚)
・寛骨圧迫して後屈(仙腸関節を圧迫する)
⇒腸骨稜が外側に広がる(寛骨の上方が外側に広がる)
=大腿筋膜腸筋や中殿筋の過緊張が原因
・寛骨前後傾させて後屈
○座位後屈
・脚をつけて後屈
・脚を開いて(20~30cm)後屈
詳しくは以前分かりやすくまとめておりますのでそちらの解説をご覧下さい
【本題はコチラから】
今回は胸郭にフォーカスして説明していきます。
胸郭の原因を考える場合には胸郭が下制位となっているか否かをみていきます。
たいていの場合、下制の方が多いです。
これはパソコンなどの事務作業が多い現代の特徴的状態ともいえます。
胸郭が下制では
肩、頚の可動域制限が起こります。
この状態を上位交差症候群といい、
胸郭挙上が出来ていない状態では、
下位胸郭閉鎖が起こり腰椎伸展過多をなります。
胸郭挙上が出来ていると、
下位胸郭拡張しており腰椎負荷軽減となります。
このとき、
胸椎の後湾が増強、頚椎の前湾が消失してしまう状態となります。
ここでの問題はそる動作の時に
胸椎の伸展が制限されてしまうことにより腰椎の伸展で代償してしまうことです。
分かりやすくいうと高いところにある物をとろうとしたときに、腰だけで反ってしまい腰への負担が増してしまうということ。
問題としては
胸郭、鎖骨、肩甲骨可動制限です。
⇒鎖骨上の皮膚の滑走不全
⇒僧帽筋上の皮膚の滑走不全
上記の2つが考えられます。
僧帽筋、三角筋、大胸筋の過緊張も頭に入れておきましょう。
さらに
肩甲骨と胸郭の間にある滑液包(肩甲骨内側に沿った滑液包)と
肩甲下筋と前鋸筋の間にある滑液包は肩甲骨の動きを円滑にしてくれる働きがあります。
ですが
硬い敷布団の上で長い間仰向けで寝ていたりすることが多いことによって、
つぶされて圧迫されて接着剤のようになってしまいます。
これらをリリースすることによって肩甲骨の可動性を回復していきます。
アプローチまとめ
3つの意識してリリースしていくことで胸郭の動きの改善につながり、
特に体幹の伸展での腰への負担改善にしていくことが出来ます。
①上位胸郭伸展不全
チェストグリッピングといって下位胸郭が開かないことを改善していく
下位胸郭皮下組織滑走不全
上位腹筋群、横隔膜過緊張
⇒下位胸郭の拡張の見方
深呼吸での拡張
伸展での拡張があるかないかを確認し、伸展時に下位胸郭の拡張がなければ、
もしくは狭くなることがあれば先の2つへをリリースすることで
伸展の可動域改善につながっていきます
さらに
下位胸郭拡張には下後鋸筋の働きが重要です。
⇒息を吐きながら下位胸郭を開くことが出来るかで確認できます。
このトレーニング方法についてはまた後日お伝えしていきます。
②鎖骨・僧帽筋上皮下組織滑走不全
③肩甲胸郭滑液包癒着
3つのポイントをリリースしていくことで、
胸郭の伸展が改善され、腰痛だけでなく首や肩の症状にも大きな改善がみられることでしょう。
猫背がちな現代、胸郭の改善は大きなポイントとなりますね。
施術の前後で体の変化が体感できる」
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